

こんにちは!Nanakoです。
今日は勇気を出してヨガ八支則について書いてみます。
というのも…これは「ヨガのゴールにいたるための8つのステップ」のことで、非常に重要なことなのですが、完全に理解できるなんて無理なのでは?中途半端な知識でお伝えしてもいいものだろうか?と、長らくあたためていたのです。


八支則について、わたしは今でも100%わかっているとは言い難く、10%くらいしか体得できていないとは思います。
でも、「だから書かないんだ。」というのもなんか違うなと思い。
せっかく一生懸命やってきたことなのでこの少ない10%の中からでも、お伝えできることは少なからずあると思うので謙虚なきもちで書いてみることにしました。
ヨガのゴールは柔軟性ではなく、心穏やかで自由な自分であること


自由ってどんなイメージでしょうか?
LOVE&PEACE!ヒッピー!!みたいなイメージでしょうか?
「役割からも解放されようぜ~!」みたいに思うかもしれません。
でも、それとはちょっとチガウかなと思っています。
家族や職場内での役割は淡々とこなすけれども、その中で起きるドラマを演じ、どんな苦悩にもとらわれることない自由な自分でいられること。
そして、どんな時でも、いつもココロを自分の中心におさめることができ、慈悲深く、広い視野を持てるようになることがヨガのゴールなのだと思います。


すみません、しょっぱなから難しく書きました。笑
でもね、元も子もないこと言いますが、ヨガのゴールは体得しないとわからないと思います!(わたしにもまだよくわかりません!笑)
そこに向かって一緒にコツコツ励んでいきましょう~♪
なぜならヨガのプロセスの中で、十分に得るものがあるからです。
まず8つのステップについてですが、実は一般的なヨガのイメージであるポーズ(アーサナ)は3つ目なのです。
みなさん知ってましたか?
8つのステップ(八支則)


ではポーズを取るその前に何があるのでしょう??
8支則
- 気をつけること|ヤマ
- するべきこと|ニヤマ
- 安定した姿勢・ポーズ|アーサナ
- 呼吸を整える|プラーナヤーマ
- 感覚に振り回されないこと|プラティヤハーラ
- 集中|ダーラナ
- 瞑想|ディヤーナ
- さとり|サマディ
まずは、【気をつけること|ヤマ 5つ】と【するべきこと|ニヤマ 5つ】があります。
この2つだけは、それぞれ5つずつ、具体的に行うことがあります。(あとで詳しく書きますね)
言われてみれば、とてもあたりまえのことです。
Off the mat. つまり、マットの外で行うことですね。
暮らし、行いを整えることにつながり、これだけでも十分、人生にいい影響を与えてくれます。
昨今の「丁寧な暮らし」にも通じるようなことです。
あまり難しい言葉を使わずに、一つずつ丁寧にご紹介していこうと思います。
自分に誠実でいることは、ひとにも誠実であれるということ|ヤマ
まず、気をつけるべき5つのことがあります。
- 自分にも人にも言葉をふくめた暴力をしないこと|アヒンサー
- 嘘をつかないこと|サティヤ
- 盗まないこと|アスティーヤ
- 規則正しい生活をすること・一時的な快楽におぼれないこと|ブラフマチャリア
- 執着しない・不要なものをため込まない|アパリグラハ
ヤマ① 自分にも人にも言葉をふくめた暴力をしないこと|アヒンサー


ひとには優しい言葉をかけられるのに、自分には否定的な言葉をかけてしまう方、とても多いと思います。
無意識であれば気づいてすらいないかもしれません。
自己否定というのは、自分で自分に負荷をかけて緊張状態を保つことで、自分自身を守っているのですよね。
ですが、それって強い言葉で言うと自分への暴力かもしれません。
自分を一番大切な存在として扱ってあげてください。
まずはそこから始まります。
自分を大切にできてはじめて、本当に他者を大切にできますよね。
長くなるので次回に続きます~!