こんにちは。Nanakoです^^
「自律神経」って最近では耳にする機会が増えてきましたね。
私自身、おそらく幼少期から自律神経のバランスを崩しやすかったようで
「自律神経失調症」と言われたこともありました。
わたしが自律神経失調症といわれたその当時は
今と違ってネットで調べても「自律神経を整える方法」なんてすぐに出てこず苦労した経験があります。
「自律神経」についてご存じない方もいるかと思いますので少し解説しますね。
自律神経は内臓や血液の働きをコントロールしてわたしたちの生命維持をサポートしてくれるのですが、
意思でコントロールすることができません。
「血液よ、流れろー!」と思っただけでは流れませんし
「汗よ、出ろー!」と思っても思うだけではかけませんね。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立っています。
交感神経が優位だと活動的でやや興奮状態、リラックスしている状態は副交感神経が優位と言われていますね。
テストには出ませーん!覚えなくて大丈夫です
要するにアクティブな状態とリラックスした状態、
この相反する自律神経がバランスよく働くことでわたしたちは活動ができています。
ただし、このバランスが崩れてどちらかに傾いてしまうことで自律神経失調症になるのです。
危険を感じすぎて、交感神経が優位 → 不眠症・パニック
逆に副交感神経が優位になりすぎると → うつ病
ちょっと話が脱線しますが
昔は、命の危険というのはとてもシンプルでした。
怖い動物が近くにいるときに<活動モード!>になり、見えなくなって安全になると<リラックスモード~~>になる。
この危険/安心が分かりやすかった時代から、私たちの体のつくりはほとんど変わっていないと言われています。
この活動とリラックスのバランスがいいリズムでいったりきたりすれば問題ありませんが
現代では「危険」が見えにくいですね。
・見えないウイルスに対する緊張感
・デジタルの普及でいつもストレスにさらされている
・体を動かす機会が少なく、圧倒的に頭を使う仕事が多い
・情報過多で何かに追われている感覚
などなど、つねに交感神経が優位になっている方も多いのではないでしょうか。
なので現代人はアクティブに心を落ち着かせて、メンテナンスする必要があります。
さきほど生命維持活動はコントロールできないと言いましたが、
唯一コントロールできるものがあります。
それが「呼吸」です。
ヨガは呼吸をコントロールすることを重要視しています。
呼吸を出し入れしやすくするために、ヨガの動きがあると言っても過言ではありません。
副交感神経(リラックス)は吐く呼吸で優位になり、
若干ではありますが、吸う呼吸で交感神経(活動的)が優位になると言われています。
わたしは実際に、気が上がってしまっている・焦っている・動きが早くなっている!と気づいたときは
背筋を正して、目を閉じて、5分ほど深い呼吸を繰り返します。
それだけで気持ちが落ち着いてくるを感じます。
不眠気味の方は、入眠前に息をなが~~~く吐くのも副交感神経が優位になってリラックスするのでおススメです。
いつも何かを考えてしまったり、頭が重い感覚を取り除きたい。
そんな人にぜひぜひヨガは、本当に本当におすすめなのです!!!
なんとなく調子が悪い方、自律神経を整えたいなぁと思っている方で
関東圏にお住まいの方はぜひNana Sonaのヨガを受けてみてくださいね。
ではまた!