2/4に立春を迎えました。
暦ではもう春なんですね。
みなさん豆まきしましたか?
うちではなぜか2日に分けて行いました。
1日目がリハーサルで、2日目が本番という感じでした(笑)
そして恵方巻ではなくキンパを食べました。
豆まきを通して、毎年むすめの成長が見えて面白いです。
春の養生
陰ヨガ(東洋医学)では、春は「木」の季節。ポイントとなる臓器は「肝・胆」です。
怒りすぎない
肝は「イライラ」「怒り」と結びつく臓器なので、どうしても春になると、怒りっぽくなったり、イライラしたりするんです。
怒りすぎないだけで、春に大切にしたい肝の養生につながります!
「怒ってもイライラしても、自分を責めないで大丈夫。
『春だからしかたないさ~』と割りきってみてくださいね」と教えてもらいました!
とってもスキな考え方で、こう思うと自然とイライラを手放せる気がします。
体側を伸ばします
肝へのアプローチの1番カンタンなものは体側を伸ばすこと。
イライラしてきた!と思ったら、カラダの横をぐ~っと伸ばしてみてくださいね!
貧血に注意
肝は血液を貯蔵する臓器です。
寒い時期は血管がきゅーっと縮まっていますが、暖かくなってくると血管がぷわ~っと広がってきますよね。
でも、血液量は急に増えません。
なのでクラクラ~としたり、ふわふわ~っとしたり、春は貧血症状が出てきやすい。
わたしもすごく身に覚えがあって、春はだるくなって鬱っぽくもなりやすいんですよね。
だるい、疲れやすい、イライラする、ふわふわする。思い当たる節はありますか?
最近レッスンに来られるお客様も「最近クラクラします」とか「ふわふわします」という方は多いです。
わたし自身もそうなんですよね。気が上がって眠れなかったり、頭が重かったり……。
まだまだ寒いのに、体は春に向かっている感じです。
胃を休ませよう
満腹だと胃を休ませることができませんので、結果「血」がつくられません。
夜しっかり回復するためにも、満腹で寝ないようにしましょう。
胃を休めるためにわたしがよくやっているのは1日夕食断食♪おすすめです。
(米中心にし、朝昼しっかり食べます)
陰ヨガで補陰しましょう
のぼせ・ふわふわがある場合は、陰が足りず、陽が強くなっているので、陰ヨガで「補陰」していただきます。
※陰不足に関してはこちらの記事で書いていますのでよかったら!
陰ヨガは1つのポーズを2~3分キープしていくかなり地味なヨガです。笑
ですが陰ヨガをしたあとは、かなりよく眠れるのでわたしは大好きなんですよね。
日頃、忙しくされていて疲れがたまっている方や、冬はじ~っと冬眠するように養生すべきですが、冬の間に養生できなかった方などは、特にこの疲れを春に持ち越さないようにしましょう。
夜はしっかり眠ること
夜しっかり眠ると、陰が補われ、血もつくられます。
夜はしっかり眠りましょう。
目を使いすぎない・考えすぎない
目をつかうこと、頭を使いすぎることは「血」を多く消耗すると言われます。
現代人にとっての最難関な気もしますが(笑)、瞑想やヨガをすると、頭も目も意識的に休ませることができるので意識的にヨガを取り入れるのは、貧血にもいいんだなあ~と思います。
貧血になりやすい春こそ、ヨガをしてアクティブにリラックスしてみませんか?
わたしが個人的に気をつけていること
個人的に「これをやると調子いいかも」ということを最後に…
・陰ヨガをする(最近は陰ヨガにどっぷりハマっています)
・果物や野菜をとる
・スマホを見ない
・SNSデトックス(効果◎!←個人事業主なのにどうなの?という感じもします笑)
・夜たっぷり寝る(寝る前にパロサント焚くと心なしかいい感じします)
・砂糖、小麦、牛乳を避ける
1人1人カラダは違うので、ご自身にあったやり方を取り入れるようにしてみてくださいね。
いろいろ試して、ご自身のからだとこころとしっかり向き合って、研究してみてください♪
春も元気に過ごせるように、Nana Sonaでお待ちしています!