こんにちは、Nanakoです。
日差しはあるものの、空気がすっかり秋ですね。
あんなに、じめっとしていたのに急に乾燥してくるこの季節。
こどもが、喉の風邪をひいたり、鼻水を出すと「秋だな~」と感じます……。
東洋医学でも、秋につながる五臓は「肺」で、変調する場所は鼻・皮膚・呼吸と言われます。
そして秋の五腑は「大腸」。腸内も乾くので便秘になりやすいんですよね。
ただし、むくみがでやすい季節でもありますので、ゴロゴロせずに汗をかいて動く!
そして水分補給をするように心がけてくださいね。
食べ物は白。梨、鶏肉、大根、白ごまなどがおすすめです。
でも「秋だから・・そうそう白!」と思い出さなくても、旬のものや、自分の体が欲するものを食べれば養生できます。旬ものを食べましょう~!
秋の感情
今日の本題。
秋の感情ですが、「慈しみ」の感情が多く出てくる季節です。
さらに、慈しむ感情がもたらす「憂う」という感情。
これが秋の感情です。
なんとなく物憂げで、なんとなく悲しい季節ですよね。
おセンチになってしまう方も多いでしょう。
これは全部、秋のせいです~~!
ギラギラと活動的な夏が終わり、陽から陰にむかっていきます。
ただエネルギーは、次の陽に向かって上昇してくので、なんとなく気分が爽快かも。
生きてるなぁ~ありがたいなぁ~みたいな広がる感覚。
そんな季節です。
過ごしやすいですしね~わたしは秋が好きです♡
秋の気質が多い人は「金」の人です。華やかで、きらびやかなタイプで、面食いだったりもします。
なんとなく不安。そんなときには感情をラベリングしよう
そんな物憂げな季節をどう乗り切るか?
いま「無」という本を読んでいます。
“感情の言語化がうまい人たちは総じてセルフコントロールがうまく、アルコールやドラッグに依存しにくいうえに病気にもかかりにくいと報告しています。
その理由は、感情の粒度が高いほど脳が混乱しづらくなるからです。”
感情の粒度が高いというのは、
不安に思った時に「なんか不安・・・」ではなく、
そこにともなう感情の種類をできるだけ細かく表現できるということです。
では、具体的にどうしたらいいかというと
この「無」の著者いわく
「怒り60%、悲しみ40%」だったり、「はらわたが煮えくり返るくらいに怒っている」など、自分の感情を表現するバリエーションをもつといいよというふうに書いてありました。
私のおすすめ方法は・・・
例えば、すごくむかついたとき。スマホのメモ帳を出してきて、
「上司にこんなこと言われてすごくむかついた!!
でも本当は悲しかった。あの人はあんなに褒められているのに、わたしはなんで褒められないんだろう。」
「あ、わたしは褒められたかったのか・・・」
といった具合です。
これを繰り返すと言語化の上達だけで、かなり生きやすくなります。
なので不安なときやモヤモヤしたときは、ぜひ紙に書き出すことをおすすめしています。
紙に書き出す(ジャーナリング)のやり方はこちら↓
わたしはこのジャーナリングを毎朝やっていまして、365日続けてかれこれ1年以上経つでしょうか。
それまではモヤモヤしたときだけ紙に向き合うようにしていたのですが、
毎朝のジャーナリング習慣は、自分の中にある思わぬ自分の感情が見つかったり、
これからどうしていけばいいかという指針が自分の中からわいてくるのでおススメです。
不安や心配事、後悔など、いろんなところに感情があると思います。
そんなときはぜひ「感情ラベリング」やってみてくださいね♪
意識していたわけではないのですが、そんな感情ラベリングにもなっていたnoteも書いていますのでご興味ある方はぜひ→こちら